防水工事(ウレタン塗膜防水)
防水工事はさまざまな建物や部位に防水機能をもたせる工事で、
それに応じるためさまざまな工法があります。
住宅の屋上やベランダでみられるウレタン塗膜防水、塗膜に防水性はもちろん
通気性も併せ持たせるウレタン通気緩衝工法やきちんと雨水や漏水を強靭な
塗膜で防止するポリマーセンメント系塗膜防水、FRP防水、シート防水など、
お客様の建物とご希望で長期間その機能を保持する優れた工法を選択してください。
それに応じるためさまざまな工法があります。
住宅の屋上やベランダでみられるウレタン塗膜防水、塗膜に防水性はもちろん
通気性も併せ持たせるウレタン通気緩衝工法やきちんと雨水や漏水を強靭な
塗膜で防止するポリマーセンメント系塗膜防水、FRP防水、シート防水など、
お客様の建物とご希望で長期間その機能を保持する優れた工法を選択してください。
ビフォー&アフター
Fマンション土間ウレタン塗膜防水工事
- 施工年月:2014年2月6日〜3月25日
- 現場住所:兵庫県内
マンションですが、L型の造りになっており北、西面にベランダがあります。
各画像はクリックすると拡大表示でご覧になれます。
ウレタン防水工事の作業工程
シーリング処理
新設時ウレタン防水されてた。17年経過しており、ひび割れ入り、隅びの割れが目立っており、漏水の原因にもなるため、防水前にシーリング処理を行ないました。
コーキング処理 1液ポリウレタン(クイック)速乾型
プライマー塗布
ドレンキャップをはずし、ドレン周りのゴミなど清掃後、プライマー塗布します。室外機は専用架台等で仮あげし、室外機下部も塗布します。
クロスメッシュ補強
土間のひび割れしていた箇所にシーリング処理後、クロスメッシュで補強します。
ベース塗り
ベース材(サラセーヌC)はある程度勾配に沿って流れながらレベリングする材料なのでドレンを密封養生し勾配を確認しながらたっぷりとベース材を塗布します。
*ドレン養生を怠るとベース材がドレンに流れ込み下の階に 繋がっている排水樋に溜まり 硬化しそれが原因で樋が詰まり漏水の原因にも繋がります。
トップコート塗布
トップコート(サラセーヌT)を塗布します。
つなぎ目の無いシームレスな塗膜が美しい、ウレタン塗膜防水工法
ゴムシートなどを貼るシート防水などに比べ、複雑な形状でも美しい仕上がりが得られるのが、ウレタン塗膜防水工法です。
改修時に建物の傷み具合や利用方法に最適な防水層を提供でき、改修工事用として需要が多いです。5,6年毎にトップコート(最上位の塗膜)を再塗装することで15年程度の防水性能の保持が可能です。15年以上の改修工事でもウレタン防水層の塗り重ね(2,3回)で済み、防水層の全面撤去が無い分工事費が安くなります。
使用材料メーカー:AGCポリマー建材株式会社