モニエル瓦 屋根塗り替え工事
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ビフォー&アフター
モニエル瓦 屋根塗装工事
- 施工年月:2014年1月〜2月
- 現場住所:兵庫県神戸市内
今回の現場は現調時大屋根、総下屋とあり脚立で現状を見れました。施主さまには残念なことに施工不良もあり屋根全体に剥離状況がみられ、再塗装の為には総ケレン(ブラッシング)してからの塗装するしか方法がなく、施主様に理解してもらい、再塗装の塗料は日持ちの良い弱溶2液シリコンプライマーは弱溶エポキシプライマーを使用し保護させて頂きました。
【その他関連工事】
モニエル瓦屋根の素地調整から塗り替えの作業工程
素地調整(剥離作業)
足場設置後、現状調査した限り、恐らく前回の塗装が洗浄せずモニエル瓦に対して直接塗装していた為、まずは旧塗膜をきちんと剥離する作業から行いました。
再塗装の方法として現状の塗膜の剥離作業に踏み切りました。
ブラッシング完了
高圧洗浄
外壁や屋根に付いたホコリや汚れなどは高圧洗浄(120〜150Kg/u)で洗い流します。屋根塗装がある場合は、最初に屋根から洗浄し、汚れを上から洗い流します。
塗装が良く密着してる所はさておき高圧洗浄で汚れやケレンカスを除去
洗浄完了
下塗り(プライマー)
旧塗膜や下地材と上塗材の密着をよくするため、シーラー(プライマーという場合もあります。)やフィーラー(凹凸を埋める)を塗ります。
旧塗膜の色が濃い場合や下地によっては上塗材の発色や密着をよくするために2回塗りします。この下地処理を行うことでかなり外壁耐用年数も変わり長持ちすることが期待できます。
プライマー塗布
プライマー完了
上塗1回目
上塗の目的は仕上り面を美しくすることです。 ローラーや、狭いところなどは刷毛を使って中塗より丁寧に塗装します。
上塗1回目塗布
上塗1回目完了
割れ部分
割れ、釘頭シール処理
上塗2回目
上塗の目的は仕上り面を美しくすることです。 ローラーや、狭いところなどは刷毛を使って中塗より丁寧に塗装します。
上塗2回目完了
完成
屋根素材と塗装仕様
屋根材 | |||
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名称 | スレート瓦 | 金属・非鉄金属系 | 陶器瓦 |
耐用年数 | 10〜50年 | トタン=5〜20年、ステンレス=20〜50年以上、銅版=20〜100年 | 素焼き=10〜60年 釉薬瓦= 〜数百年(∞?) |
特徴 | 軽量で断熱効果もよく地震国日本で最も使用されている。 但し、アスベストの問題がある。 | 雪国では滑りのよい塗膜のトタンが主流です。 | 地震の多い日本では軽量化が優先され、神社や寺以外での使用は減少傾向 |
塗装仕様 | 弱溶剤ウレタン 弱溶剤シリコン 水性シリコン | 合成樹脂(SOP) アクリル ウレタン | 釉薬瓦は塗装できませんが無釉薬瓦は塗装OKです。塗装店にご相談ください。 |
備考 | 天然スレート:粘板岩 石綿スレート:石綿をセメントで固めたものでコロニアル、カラーベストと呼ばれています。 アスベスト含有瓦がすぐに危険物だということではないですが、老朽化したり解体時には、アスベストが飛散するような状態になると、人体に危険です。 | 最近では一見トタンのように見えるがより耐食性の優れたガルバニウム鋼板を使った屋根材も増えている。 非鉄金属系ではアルミニウム合金板、銅板、チタン板などがある。アルミニウム合金が最も安価で多く使われている。 | 釉薬瓦とは瓦表面に溶けて付着しているガラス質の物質があるもの。 |
資料提供:全国のネット塗装店eペイント